表の中で、やたら空白行が入っていたりすると、あとでデータを整理するのに不便なことが多いですね。これ、数行や十数行であれば目視で都度削除してもいいのですが、数百~数千行ともなると、こんなやり方ではとにかく骨が折れます。ただの罰ゲームでしかありません。以下にいろいろなやり方についてお伝えしていますので、ぜひ参考にしてみてください。
マクロの場合
そのため、空白行のアルファベットを指定して、その列のセルが空白だったら、その行を削除するというマクロを書いてみました。
Sub 空白行削除※列指定()
Dim Co01 As String
Co01 = InputBox("列のアルファベットを指定してください")
Columns(Co01).SpecialCells(xlCellTypeBlanks).EntireRow.Delete
End Sub
手動の場合
目視で確認して削除
一番ベタな方法はこれです。一行ずつ目視で空白になっている行を探し、削除していく方法。
この場合は、右クリックで削除を選択するか
Ctrl+–(マイナス)または Ctrl+ー(ほ)の同時押しで削除します。
フィルタをかけて削除
すでにフィルタがかかっている状態であれば、空白セルを抽出して行を削除します。
下に空白行を設けてデータを追加した場合、フィルタで空白セルを抽出することができない場合があるので注意が必要です。